2006年08月31日
マンインベストメント ADP 2006年7月マンスリーレポートの解説
マンインベストメント ADP
2006年7月マンスリーレポートの解説
7月単月 −5.4%
トータル +507.1%
2006年7月度のポイント
1. マーケットが一定の価格帯の中をジグザグに動いた。とてもしんどい月だった。
2. 結果は、通貨取引が大打撃
エネルギー取引も著しく落ち込んだ。
通貨取引
ユーロ通貨取引とユーロ金利取引の売りポジションが
マーケットの上昇のため損失が出た。
理由は、ユーロ圏、アメリカの景気は下がるとの期待から。
会社や法人の成長が鈍くなってきたことに関心が集まった。
理由は、中東での、原油価格の急騰と高値が継続したことから。
ユーロソフト業界やアメリカハイテク業界では、失望感が漂い、
結果、景気の低迷へと入っていった
金属取引
ニッケルの買いポジションが、利益をもたらした。
7月の半ばから20%上昇し、ここ19年の中で最高水準でした。
金属の業界では、
特にさびないステンレスを使用することが強い需要となって、
ニッケルの需要につながった。
一方で、ロンドンの金属取引場では、監視が入り、
取引高が減少し、約74%の水準の取引となった。